妻夫木聡(つまぶき・さとし=愛称ブッキー)さんは、俳優。
1997年、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)がホリプロ、アミューズ、ニッポン放送とタイアップして発売したアーケードゲーム「スタアオーディション」のオーディションイベントで第一回グランプリを獲得し、これが俳優となるきっかけとなります。
98年、テレビドラマ『すばらしい日々』で俳優デビュー、映画『なぞの転校生』で映画初出演。
99年、兄と共にバンド「Basking Lite」を結成。(妻夫木さんはベース&ボーカル担当)
2000年、テレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』に出演し、認知度を高めるのです。
01年、映画『ウォーターボーイズ』で映画初主演。
この映画で妻夫木聡さんはシンクロナイズドスイミングに取り組む高校生を好演し、俳優としての評価を高めていきます。
03年『ブラックジャックによろしく』テレビドラマ初主演、05年『スローダンス』でフジテレビ月9枠において初主演。
そして09年、『天地人』でNHK大河ドラマ初出演にして初主演に抜擢されました。
また、妻夫木聡さんは日本だけでなく、香港、韓国、台湾などアジアでも人気の高い俳優の一人。
映画『どろろ DORORO』の香港での試写会前に、香港のワールドトレードセンターで行われたキックオフイベントには、約1000人のファンが詰め掛けた場面も。
「香港経済日報」の副刊では1面トップで映画『どろろ』の解説をするなど、地元主要各紙が破格の扱いで報じられました。
日本アカデミー賞(主演男優賞・新人俳優賞)などを初めとする数多くの映画賞を受賞するなど、俳優としての妻夫木さんの評価は高く、自らが主演を務めた『きょうのできごと』の行定勲監督は、妻夫木さんのことをこう評しています。
「彼には男としての親近感もあると思うんですよ。それが俳優としては重要なんです。それは彼の育ってきた環境によるメンタリティのようなものから、にじみ出ているんですね。映画の主役としての器では、とてもいい素材を持っている俳優さんだと思いますね。いろんな役ができる人です」
俳優を始めた当初のことを妻夫木さん自身は後に、「自分が何もできなくて、悔しくて、恥ずかしくて、最悪な自分がいた。自分の無力さを感じた」と述懐し、俳優の勉強については「誰にも習わずひとりで勉強した」と、下積み時代のプロフェッショナルの厳しさを振り返っています。
高校生の時に、雑誌「東京ストリートニュース」で「VIP高校生」と呼ばれるカリスマ読者モデルとして人気を博し、表紙モデルを何度も務め、90年代後半に流行した、スーパー高校生と呼ばれていた一人でもあります。
映画『ジョゼと虎と魚たち』では、高校生の妻夫木さんを掲載している同雑誌が小道具として使われているんですよ。
無類のガンダム好きでも知られ、なかなかのアニメ通の一面も。
―――容姿端麗で、「愛」という字を前立にあしらった兜姿で有名な知勇兼備の名将・直江兼続。
位の低い出自であったにもかかわらず自分を認めてくれた上杉景勝(北村一輝さん)には終生恩を感じ、位の高低、富の有無で人間の価値を決めるような見方には強く反発、その義臣ぶりは、戦国の世でもひときわ目立つ存在だった。
主君景勝とともに上杉謙信の薫陶を受け、「義」の精神、民を愛し、民と生きる心を受け継いだ直江兼続を演じる妻夫木聡さんが、『天地人』公式サイトのインタビューで、役づくりへの意気込みを語っています。
「『天地人』は、本当の心で全ての物事と向き合った“人”の物語。人であることの美しさとは何なのか、義とか愛の本当の意味とは何なのか、そういった普遍的なものを伝えようとしているんじゃないかと思います。(中略)僕自身、実年齢よりも若い役を演じたことはありますが、今回のように晩年を演じるというのは始めてのこと。40、50と年をとっていくなかで自分自身が経験したことがない領域に足を踏み入れることになります。難しいでしょうが、そこをどう自分が引き出せるのかというのも、楽しみなところ。今回、兼続を演じたことで、実際に自分がその年齢になったとき、兼続のような大人になれているのか…。そういう意味では兼続を通して未知の年齢を経験し、後の自分に活かせればいいかなぁなんて(笑)、兼続に期待しています」
演技に真摯な情熱を傾け、下積み時代に培った初心と謙虚さを忘れない妻夫木聡さんの人間性が表れる言葉ですね。
演技派俳優・妻夫木聡さんの髪型アレンジ術から、その魅力をご一緒に垣間見てみましょう。
2007年7月19日〜7月23日、オリコン・モニターリサーチ会員の、高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1000人にインターネット調査の『男性に聞いた、この夏真似したい男性タレントの髪型』で1位に輝いたのは、爽やか派の妻夫木聡さん。
「黒髪で爽やかな感じにしたいので」(神奈川県/専門・大学生)
「今年は爽やかにまとめたいので」(大阪府/20代社会人)
―――「爽やか&個性」という面からポイントが高く、幅広い年齢層の人々に受け入れられたようです。
■妻夫木聡さんの髪型は、こんな人にオススメです♪
【髪の長さ】
トップが10センチ前後必要です。
【髪質】
パーマで動きのあるスタイルですので、あまり軟毛には向かないスタイルです。
【顔の形】
普通〜面長向き。
丸顔の場合は、サイドをスッキリさせることで縦長のシルエットに見せることができます。
■オーダーのポイント
【カット】
ショートレイヤーがベースです。
パーマがけっこうかかってるので、見た目以上に実際の長さはあります。
軟毛の場合はトップを短めに設定するなどして、トップが立つようにカットすると良いでしょう。
【パーマ】
いくつかやり方があるが、ランダムなピンパーマなどが自然な仕上がりになり、初めてのパーマでも挑戦しやすい。
ロッドとピンをミックスさせてもランダムな動きが出ます。
軟毛でしたら、トップは強めにかけると立ち上がりはつきやすくなります。
【カラーリング】
妻夫木さんは染めないですよね。
黒髪のほうがハードな印象になってくるので、少し柔らかい印象にしたい場合はカラーリングも有効。
■スタイリングのコツ
ランダムなパーマをいかすように、無造作にハード系のワックスで仕上げましょう。
余談ですが、妻夫木聡さんのクセ毛は、ヘアメイクさんを悩ませるとも言われたこともあるとか。
しかしそれも個性、クセ毛もご愛嬌。
爽やかで個性的な妻夫木聡風ヘアスタイルの完成です♪